HiQZenサービス
安全にファイルの共有、転送を実現するオンラインストレージサービス
HiQZen(ハイキューゼン)サービスは、クラウド型の企業向けオンラインストレージサービスです。
社内や社外とのファイル共有、大容量ファイルの転送、スマートフォンによるファイルの持ち出しを安全、且つ、簡単に実現します。
- メーカー名
- 株式会社ソリトンシステムズ
- メーカーURL
- http://www.soliton.co.jp/hqs
価格
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LICENSE ONLINE Biz/LICENSE ONLINEとは?
基本プラン
月額費用:500円(税抜)~/アカウント
Disk容量費用 500円(税抜)~/GB
年額費用:6,000円(税抜)~/アカウント
Disk容量費用 6,000円(税抜)~/GB
最短契約期間:3ヶ月
新規アカウント購入の際は、初期費用、Disk容量の購入が必須です。
10アカウント、10GB毎のご購入となります。
価格は本数によって変動します。
価格はアカウント数、Disk容量により変動します。
また、契約途中でアカウント数、Disk容量を変更する場合は、別途、変更手数料5,000円がかかります。
※500アカウント以上、容量500GB以上のプランもお取り扱いしております。詳細はお問い合わせください。
※月額のお見積りはお問い合わせください。
製品詳細
ご利用シーン
ファイルを共有する
メンバーのみがアクセス可能な「グループフォルダ」を作成し、ファイルの共有ができます。
社内の部署や拠点同士、社外メンバーとの安全なファイルの共有にご活用いただけます。
・アクセス権のないフォルダは、他のユーザーには、存在すら分かりません。
・ユーザーごとにIPアドレスの制限ができるため、特定の拠点からのみアクセスさせることができます。
・特定のユーザーには、ファイルのアップロード/削除等は禁止させ、ファイルの閲覧(ダウンロード)だけを許可することもできます。
・編集中のファイルは、「ロック」すれば、他人の変更を禁止できます。
・ファイルのアップロード/ダウンロード時に、自動で共有メンバーに通知メールの送信ができるため、メンバーとの情報共有が楽にできます。(メール文書のカスタマイズも可能)
ファイルを転送する(Web公開機能)
HiQZenにアップロードしたファイルからランダムなURLを発行し、外部公開できます。
アカウントのない外部ユーザーにファイルを一時的に送信したい場合にご活用いただけます。
・パスワードは相手のメールアドレスに限定して、自動発行することも可能。
・ダウンロード回数/期限の設定、ダウンロード通知メールの受信、アドレス帳の利用が可能。
・フォルダを「受取フォルダ」として公開すれば、外部ユーザーからのファイルの受取りも可能。
メールと連携してファイルを転送する
メールソフトでファイル添付するだけで、自動でダウンロードURLに変換します。
これなら、誰でも簡単にファイルの安全送信ができます。(Clip@Proxy機能)
・サイズを気にせずメールでファイルの送信ができます。
・万が一、送信先を間違えても、相手がダウンロード前であれば、ファイルの取り消しが可能なため、ファイルの誤送信対策としてもご利用いただけます。
※本機能は、当社提供のSMTPサーバーをご利用いただくことで、実現します。
メールソフトのSMTPサーバーの設定を変更するか、既存MTA側でリレーします。
スマートデバイスで便利に利用する
◆便利な活用方法
・営業の提案、プレゼンツールとして活用
カタログや資料をアップしておけば、いつでもどこでも必要な時に取り出せます。
・ペーパーレス会議を実現
会議の資料はHiQZenにアップするだけ。印刷にかかる手間や資源を削減します。
・作業現場からの写真や動画をアップロード
スマートフォンで撮影した写真や動画をその場でアップロードし、報告書の作成に活用
◆専用アプリでアクセス
・AppStore、GooglePlayにてアプリを無料配布
・アプリのローカルにファイルが保存できるので、電波の届かない場所でもファイルの閲覧が可能
・プレゼン機能(ポインタ表示)がご利用可能
・パスコードロックで、特定回数誤るとアプリを初期化
便利なユーザー機能、管理機能も充実
共有フォルダのように簡単アクセス
「HiQZenクライアント」を利用すれば、エクスプローラーで共有フォルダのように簡単にアクセスすることができます。また、右クリック操作で簡単にファイルのWeb公開も可能です。
PCのフォルダと自動で同期
「同期ツール」を利用すれば、PCのローカルフォルダとHiQZenサービス上のフォルダを自動で同期することも可能です。外出先からファイルを閲覧する場合も、毎回手動でアップロードする必要がありません。
文書内の文字も簡単に検索
ファイル名だけでなく、文書内の文字列でもファイルの検索が可能。探しているファイルがすぐに見つかります。
※文書内の文字列検索は、PDF、MS Office文書に対応しています。
その他にも便利なユーザー機能がたくさん
◆ドキュメントのサムネイル表示
画像だけでなく、文書ファイル(PDF、MS Office)もブラウザ上でサムネイル表示ができます。
ファイルをダウンロードしなくても、中身の確認ができます。
◆もしもの時のバージョン管理機能
ファイルを上書きしても、10世代まで保存されているため、いつでも前のバージョンに戻すことができます。また、誤って削除しても10日以内なら取り戻すことができます。
◆ドラッグ&ドロップで簡単にアップロード
ブラウザでもドラッグ&ドロップでファイルを一括でアップロードができ、大変便利です。
◆一括ダウンロード
ブラウザで複数ファイルをzip形式で一括ダウンロードすることができます。
◆多言語対応
ブラウザ画面、各種通知メールは英語、中国語に対応。海外とのファイル共有にもお使いいただけます。
※ブラウザ言語を自動認識、もしくは任意の言語に設定可能。
充実の管理機能
◆ユーザー権限は4種類に分けて管理
用途により4種類で管理できます。
◆期限でファイルを強制削除
管理者が設定すれば、フォルダごとにアップロードしたファイルを一定期間経過後に、強制的に削除することができます。これにより、不必要なファイルの放置を防ぐことができます。
◆フォルダごとに容量を制限
ユーザー/グループフォルダごとに容量を制限することができるため、一部ユーザーの過剰な利用による容量の圧迫を防ぎます。
◆ユーザー/グループの一括登録、更新、出力
ユーザー/グループはCSVで一括登録、出力、更新ができるため、大量ユーザーも少ない手間で簡単に管理できます。
◆お知らせの掲示
お知らせの掲示機能を利用すれば、HiQZenの利用メンバーに簡単に情報の告知ができます。
◆統計情報で、利用状況を簡単に把握
ログイン状況、アップロード、ダウンロードの量、回数などを日ごとに集計して、グラフ/数値でわかりやすく表示。管理者は日々の利用状況を簡単に把握することができます。
◆画面カスタマイズ
画面のロゴや背景色等の変更が可能であるため、自社のロゴを掲載すれば、取引先様も安心してご利用いただけます。(本機能はオプションサービスです。)
◆コマンドラインツールで、パッチ処理、システム連携
ファイルのアップロード、ダウンロード、削除等の操作がWindowsのコマンドラインで可能。パッチファイルを作成し、既存の業務システムと連携させれば、ファイル送受信を自動化させることができます。
強固なセキュリティ
アクセス制限
アクセスの方法、場所(IPアドレス)、端末を制限することができます。
◆アクセス方法の制限
ユーザーごとに「PCのブラウザ」、「スマートフォンのブラウザ」、「Windowsアプリ」、「iOSアプリ」、「Androidアプリ」、「WebDAV」の6つアクセス方法を制限することができます。
◆IPアドレス制限
上述のアクセス方法ごとにIPアドレス制限も可能です。(ホスト名による指定も可能です。)
◆端末認証
Windows、iOS、Androidアプリでは、端末認証が可能です。各アプリで独自の端末IDを生成し、サーバー側でアクティベートされた端末のみアクセスを許可することができます。
スマートデバイスのセキュリティ
スマートデバイスでも安心してご利用いただけます。
◆ローカル保存の禁止(iOSアプリ)
ユーザー/グループフォルダごとに、アプリのローカル領域へのファイルの保存を禁止にすることが可能。また、同時に他のアプリにファイル渡す操作(OpenIn)も禁止することができます。
例えば、一般に公開しているカタログなどを保存しているフォルダは、ローカルへの保存を許可し、社外秘の売上情報などの資料を保管しているフォルダは、ローカルへの保存を禁止することができます。
◆ローカルファイルの時限削除(iOSアプリ)
アプリ内のローカル領域へ保存したファイルを、管理者が設定した日数を経過すると自動で削除することが可能。これにより、端末内に保存したファイルの放置による情報漏えいのリスクを軽減します。
◆ローカルファイルの暗号化(iOSアプリ)
アプリ内のローカル領域に保存したファイルは自動で暗号化されます。これにより、端末紛失時にUSBケーブル接続などで端末内のファイルを抜き取られても、ファイルは暗号化されているため、情報流出のリスクが低減されます。
◆リモートワイプ機能(iOS、Androidアプリ)
端末を紛失した場合などに、端末を指定して、アプリ内に保存したファイルや設定をリモートで消去、初期化することが可能。これにより、端末の紛失時などに端末内に保存したファイルが漏えいするリスクを低減します。
その他のセキュリティ機能
その他にも以下のセキュリティ機能を備えています。
◆暗号化
・ファイルの送受信経路はSSLで暗号化。第三者によるデータの盗聴、改竄を防止します。
・ファイルは全て自動で暗号化され、保管。万が一、OS上からファイルを直接、盗まれても解読は極めて困難です。
◆承認機能
Web公開機能を利用して、アカウントのない外部ユーザーにファイルを転送する際に、上長の承認を必須にすることができます。これにより承認のないファイルの外部転送を禁止し、セキュリティを向上させることができます。
◆パスワードポリシー
パスワードの長さや複雑さ、有効期限等を御社のポリシーに合わせて設定できます。
◆ウイルスチェック
ファイルのアップロード時にウイルスチェックを実施。取引先とも安心してデータの共有ができます。
◆ログ管理
管理者はいつ、誰が、どのファイルをどこからアップロード/ダウンロードしたのか?をCSVログにて、いつでも確認できます。(ログの保管期限は無制限)
安心の設備、運用体制
万が一に備えた設備、運用体制のため、安心してご利用いただけます。
◆インフラ設備の冗長化
回線やネットワーク機器、サーバーなどは、全て2重化、多重化して運用しています。万が一、機器の故障が発生しても、 サービスは無停止、もしくは最小限のサービス断で継続できる設計をしています。
◆脆弱性対策
・アプリケーションレベル メジャーバージョンアップ時等に、第3者による脆弱性の検査を実施しています。
・OS、ミドルウェアレベル 専用のチェックツールを用いた診断を定期的に実施。万が一、脆弱性が発見された場合には、速やかに対策を実施します。
◆運用体制
・第3者認証を取得
ISMS適合評価制度(JISQ27001:2006)、プライバシーマークを取得した部署にて、 適切なルールを策定し、運用しています。
・24時間365日の監視体制
各機器のリソースやシステムログ、サービスの稼働状況を監視センターにて24時間365日監視。 障害発生時のサービス断を最小限に抑える体制を構築しています。
◆データセンター
・セキュリティ
顔写真付身分証明書の提示と、生体認証が必要な厳密な入退館管理システム。監視カメラにより各所を常時録画しています。
・安心の立地、堅牢な建物
自治体による高い評価(危険度特性評価:AAA、液状化のおそれ:ほとんどない、浸水ハザードマップ:無印) 、 電算センター仕様の建物、新耐震基準 震度6強をクリア、床耐荷重:800kg/㎡。
・信頼の電力設備、火災対策
冗長化された電力会社からの受電。停電に備え、3,500KVAのガスタービンを2機設置。 高感度煙感知器(VESDA)を導入済み。消化設備にはハロンを使用。
動作環境
◆ブラウザ:パソコン向け画面
・Windows OS:
Windows Vista、7、8.1、10(いずれも32、64bit対応)
InternetExplorer9、11、Edge最新版、Firefox最新版、Google Chrome最新版
※InternetExplorer9はVistaのみでサポート
・Mac OS:
10.5以上
Safari最新版、Firefox最新版
◆ブラウザ:スマートデバイス向け画面
・iOS:
iOS9以上
Safari(OS付属のバージョン)
・Android OS:
4.0以上
OS付属のブラウザ、バージョン
※機種ごとの動作保証はいたしかねます。
◆クライアントアプリ
・Windows Vista、7、8.1、10(いずれも32、64bit対応)
※.Net Framework 2.0以上がインストールされていること
※インストールには最低100MBの空き容量が必要
・iOS9以上
・Android4.0以上
※機種ごとの動作保証はいたしかねます。
※いずれもOSは日本語版のみをサポートします。
※WindowsOSについては、メーカーのサポートするサービスパックをあてたものをサポートします。
導入事例
某資源開発会社様
上長の承認機能を活用し、安全なファイル送信を実現
背景
某資源開発会社様は、鉱山開発などを手掛ける歴史ある大手企業です。
世界各地に多数の拠点を持ち、資源の保有量は日本企業の中でもトップクラスです。
業務では、海外、取引先を含めファイルの送受信は頻繁におこなわれています。
課題
インターネット経由でのファイルの受け渡しは業務上、不可欠ですが、今までは、メール添付も含め、個人や部署でバラバラな方法でおこなわれていました。特に無料のファイル転送サービスを使っている者もおり、セキュリティ上、重大な問題であると認識されていました。
導入
決め手となった上長承認機能と、国内セキュリティベンダーならではの信頼性
導入に際しては、上長の承認機能が決め手となりました。
ファイル送信の際には、必ず、上長がファイルの中身、宛先を確認する形で運用をしています。
また、海外ベンダーのサービスも検討しましたが、セキュリティや信頼性を考え、国内のセキュリティベンダーであるソリトンシステムズのサービスを選定しました。
効果
ファイルの送受信については、ログを含め、しっかりと管理ができるようになり、情報漏えいのリスクを低減させることができました。
今後
当初は100アカウント程度でスタートしたが、徐々にアカウントを増やし、最大で100アカウント程度まで増やす予定です。
また、将来的には、iPhoneやiPadなどのスマートデバイスでの利用も考えています。
導入企業様のプロフィール
- 導入企業様名
- 某資源開発会社
- 所在地
- 東京都内
- 概要
資源開発、非鉄金属製錬業、電子材料・機能性材料の製造等
- 従業員数
- 約9,000名
- 導入時期
- 2016年2月