DME(Dynamic Mobile Exchange)
セキュアコンテナ搭載。会社支給端末はもちろん、BYODでもスマートデバイスが活用出来る「ユーザーには便利さを。会社にはセキュリティを」

スマートフォン、タブレットの利便性を最大限に生かしならが、高度なセキュリティを実現。
◆「DME」はモバイルのビジネスツール
Microsoft Exchange/Office 365/IBM Notes Dominoと連携し、メール、添付ファイル、スケジュール管理、アドレス帳などを個人のアプリケーションから完全に独立して利用できます。
DME1つで全てのアプリケーションを安全に使えます。
コンテナ方式のため、電波状況が悪い場所でも快適に業務を継続できます。
社内フィルサーバー、社内システム、クラウドサービスも安全な領域で利用できます。
◆「セキュア・コンテナ」と呼ばれる暗号化された会社領域にデータを保管
スマートデバイスにインストールしたDMEクライアントは、業務アプリを搭載した安全な容器(セキュア・コンテナ)として機能します。メールその他の同期データは、すべて暗号化して保管され、表示する際に復号化されます。
◆セキュアなWEBアプリ環境AppBox
AppBoxは、セキュア・コンテナ上で動作するセキュアなWebアプリケーション動作環境です。
セキュアなブラウザとして動作し、既存の社内システム、ファイルサーバーへアクセスできます。
◆ファイルサーバーへアクセスできます
社内ファイルサーバーへアクセスできます。ファイルの閲覧だけではなく、ダウンロードできます。
ダウンロードしたファイルの編集や再アップロード、メールへの添付、パスワード付きZipファイルの作成なども可能です。
メールの添付ファイルをスマートフォンやタブレットから直接ファイルサーバへ保存することも出来ます。
- メーカー名
- 株式会社ソリトンシステムズ
- メーカーURL
- http://www.soliton.co.jp/
価格
DME Full Client スターターキット
DMEを利用する場合の基本セットです。
インストールデバイス数は50デバイスまで接続可能です。
DME AppBox オプション スターターキット
DMEを利用する場合の基本セットです。
インストールデバイス数は50デバイスまで接続可能です。
DME Full Client 追加 ライセンス
DMEを51デバイス以上利用する場合の追加ライセンス価格です。
DME AppBox オプション 追加ライセンス
DMEを51デバイス以上利用する場合の追加ライセンス価格です。
DME Additional Device
1ユーザーが2台目以降のデバイスを利用する場合のお得なライセンスです。
製品詳細
特長・基本機能
快適な操作感
iOSやAndroidの標準のメールと同様の操作感とスピード感で利用できます。
DMEのアプリ1つで、メール、スケジュールなどのグループウェアや、社内システム、 ファイルサーバーを安全に利用できます。セキュア・コンテナのために開発されたユーザーインターフェースであるため、各機能がシームレスに利用できます。
スマートデバイスを利用したことがあるユーザであれば、迷うことなく利用出来るためユーザ教育も必要ありません。
世界中で利用可能
DMEクライアントのユーザーインターフェースは、12 か国語に対応しています。メールの本文などには、さらに多様な言語が使用できます。グローバルに活躍する企業のモバイル活用を支援します。
デバイス認証とユーザー認証
DMEクライアントで社内のExchangeやNotesに同期を行うと、まずデバイスが認証されます(IMEI番号などで確認)。 DMEゲートウェイでのデバイスの認証が完了してはじめて、イントラのADやLDAPでのユーザー認証が行われます。ユーザー管理はイントラのAD、LDAPに基づくため、二重に管理する必要はありません。
・ログイン情報は、いつも会社で使っているExchangeやNotesのログイン情報です。
・便利なスワイプログインも利用できます。
セキュアコンテナ
ユーザーがデバイスを利用する際、デバイスの盗難や紛失など、不測の事態が起こり得ます。企業情報の漏洩を防ぐためには、データの消去が必要です。 「DME」では、組み込まれたMDM(モバイルデバイス管理機能)を使ってデバイスの初期化が行えます。それ以外に、DMEクライアント上のデータだけを細かく選択して消去することができます。これを「コンテナ管理」と呼んでいます。つまり、個人の写真やアドレス帳には手をつけずに、会社のデータだけを安全に管理できます。
統合管理
デバイス、ユーザー、アプリケーションサービスを一つの管理コンソールで管理します。
運用ポリシー、セキュリティポリシーをグループ単位、ユーザー単位、デバイス単位できめ細かく設定できます。
MDMも標準で搭載しています。
クライアントの展開からデータの消去まで、すべてをオンラインで実行できます。
基本構成
イントラネットに直接アクセスさせない安全なシステム構成
「DME」では、DMEゲートウェイによってデバイスを確認し、DMEコネクタ経由でユーザーの認証とバックエンドシステムとの連携を行います。つまり、デバイスは直接イントラネットには接続せずに、間接的にリクエストを送信して、必要なデータの同期を行います。
管理コンソール
・ユーザー管理、デバイス管理、サーバ管理をブラウザベースの管理コンソールに統合。
・異なるデバイスの一元管理を行えます。
・すべての管理はリモート(OTA)で行います。
ファイルの編集、新規作成、パスワード付きZipファイル
メールに添付されたファイルの読み込みだけではなく、編集もできます。
新規ファイルを作成することもできます。
パスワード付きZIPファイルの解凍、作成も可能です。
File Browser機能
ファイルをセキュア・コンテナ内のローカルフォルダに保存することができます。
ローカルに保存したファイルの編集、ファイルサーバーへのアップロードも可能です。
よく使用する紹介資料や価格表を保存しておけば、オフライン環境でもお客様へプレゼンを行ったり、見積もりを作成することができます。
社内のファイルサーバーアクセス
社内ファイルサーバーへのアクセスできます。ファイルの閲覧だけではなく、ダウンロードもできます。
セキュアコンテナ内に保存したファイルのアップロードも可能です。
AppBoxオプション
セキュアなWebアプリ環境AppBox
AppBoxは、セキュア・コンテナ上で動作するセキュアなWebアプリケーション動作環境です。セキュアなブラウザとして動作し、その上で既存の社内のWebアプリを活用できます。
自社専用のアプリストア
アプリのマーケットプレイスには、自社の業務アプリケーションはありません。AppBoxでは既存の社内業務アプリケーションを取り込んで活用できます。各Webアプリは、AD/LDAPのユーザグループ単位で設定・管理できます。自社の承認ワークフロー、グループウェア、Webメール、その他モバイルで社員に使わせたいWebアプリを登録できます。クラウドサービスのアプリも登録できます。
HTML5に対応
HTML5の豊かな表現力を活用できます。DOJO MobileやXpages、Sencha Touchを使って開発したアプリをAppBoxでセキュアに利用できます。
セキュア・コンテナ上で動作
・AppBoxもセキュアコンテナで動作します。
・VPNは不要です。
・Cookieやキャッシュは暗号化され、管理されます。
デバイスもイントラルールで管理
AppBoxで動作するWebアプリはイントラの既存のルールで管理できます。
(フィルタリングやプロキシ設定など)
動作環境
◆対応グループウェア
Microsoft Exchange 2007 SP1、2010 SP1、2013
―Active Directory
Office 365(Exchange Online)
※AD FSによるシングルサインオン環境を構築している必要があります。
IBM Lotus Notes/Domino 8.0以上(32bit)、8.5以上(32bit/64bit)
LDAPサービス必須
◆推奨デバイス
iOS5以上、Android2.3以上
(AppBoxをご利用の場合は、iOS5以上、Android4.1、4.2、4.3)
DMEのiOS8対応は、DMEクライアント for iOSの次期Ver.のV4.2.5にて対応予定です。
DMEクライアント4.2.5 for iOSのリリースは、2014年10月を予定しております。
iOS8環境で現行のDMEクライアント4.2.4 for iOSをご利用いただくと、ファイルをビューア/エディタで表示する際、一部文字化けが起こるなどの不具合を確認しています。
お急ぎでない場合は、iOS8へのバージョンアップをお控えください。
iPhone 6とiPhone 6 Plusへの対応についても、時期が決まり次第ご報告いたします。
◆対応サーバOS
【DMEコネクタ】
・Microsoft Windows Server2003 R2,2008 R1,2008 R2,2012,2012 R2
※Server Coreには対応していません。
・Red Hat Enterprise Linux5(32/64bit),6(64bit only)
【AppBoxゲートウェイ】
・Microsoft Windows Server2003 R2,2008,2008 R2,2012,2012 R2
※Server Coreには対応していません。
◆管理コンソール対応ブラウザ
・Google Chrome
・Apple Safari
・Mozilla Firefox
導入事例

導入
本製品の導入事例記事はございません。
